新素材 LIMEXとは?

こんにちは!
卓上カレンダーメーカー・株式会社トラストです。
さて今回は久々の新商品のご紹介エコリング(LIMEX製)について!

 

「そもそもLIMEXって何だろう?」という方も多いと思います。
端的にいうと“石灰石を主原料にした新素材”のこと。

最近注目され、いろいろな場所で使われ始めています。
①薄くシート状に加工して、紙の代替品に
→製造時に水をほとんど使わず、水資源への影響が少ない!
②ペレット状に加工して、プラ製品の代替品に
→石油の使用料を押さえ、脱プラを促進!

といった特徴があります。

紙の代替としては印刷機との相性を選びますが、破れにくい・水に強いという特徴があり
プラの代替としてはやさしい風合の仕上がりになります。

 

そしてこの素材の一番の特長は“原材料の調達のしやすさ”。
ご存知の通り、紙(パルプ)やプラ(石油)は海外からの輸入に頼っている日本。
資源の少ないこの国でも石灰石は豊富にあります。
つまり材料の供給が安定的でコストの安定も見込まれています。

 

そんなLIMEXですが、カレンダーリングに使われるとなると気になる点がありますよね?
以下によくある質問をのせてみます。

①使用後の処分方法は?
→LIMEXも可燃でOKです!

②燃やしても大丈夫なの?
→主原料の石灰石(炭酸カルシウム)は燃やすと酸化カルシウム(消石灰)と二酸化炭素になります。
もう1つの原料であるPPも含めて、有害な物質を出しません。

③強度はどうなの?
→あくまでも社内での実験結果ですが、eco紙プラリングよりも少し強いという結果が出ています。
カレンダーとして1年つかうのに問題はないです。

④eco紙プラリングみたいに“手で製本できる”の?
→もちろん手で製本できます
少し手応えが硬いので、やりにくさを感じる方・むしろやりやすいと感じる方どちらもいます。

⑤3山タイプ・白色しかないの?
→成型用の型を一挙に用意するのが難しいこと、素材的に着色の実績が少ないことから1種類のみのご用意となります。

⑥eco紙プラリングは辞めちゃうの?
→そんなことはありません!
あくまでもトラストのメイン商品は“eco紙プラリング”。FSC認証にする場合のみに使用すると思っていただいて大丈夫です。

 


長い時間を使っていた新商品の紹介、いよいよ残すはあと1つ!。
サンプルやカタログも続々と出荷が始まっています。お手元に届くのをお楽しみに!

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