森林認証カレンダー 開発に苦労した理由とは

こんにちは!
卓上カレンダーメーカー・株式会社トラストです。
さて今回も2025年版からの新情報&新企画から、森林認証商品について補足です!

ここ数年、大手企業様や自治体様から森林認証のご要望を多くいただいていました。
しかしなかなか対応ができなかったのが事実です。

 

その理由は1つ。
「商品に含まれる森林由来素材は、すべて認証を取得していなければならない」
というルールがあるためです。

 

トラストの現在の一番の売れ筋はeco紙プラリングを使用したカレンダー。
外さずにそのまま可燃ごみで捨てられる新素材の紙リングです。

主原料(51%)は紙。
この主原料である紙が…ネックだったのです…。

もともとプラスチックの代替として開発された素材を使用しているため、認証取得がされていないのです。
(認証取得には費用がかかるうえ、印刷物向けの開発でないので当然のこととは思います)

 

ちなみに、ほかに市場に出回っているカレンダーのリングは
紙製(ペーパーリング)、プラスチック製、金属製があります。

紙製リングは認証を取得しているものがあります。
一方でプラスチック製、金属製リングでも認証を取得しているものがあります。

最初に「商品に含まれる森林由来素材~…」とお伝えしましたね。
木材由来ではないプラスチックや金属のリングは認証を取得するうえではOKなんです!
※また商品の付随物であるOPP袋や梱包用段ボールも除外されます。

 

このルールに逆らわず、認証商品を開発するにはどうしたらよいか。
そこで新商品「エコリング(LIMEX製)」の登場です!

そもそもLIMEXとは何か?
次回の更新では、この新しいリングについてご紹介します!

 

 


新商品の紹介までいかず、長くなってしまいました。。
早く知りたいかたは、トップページから電子カタログをご覧ください。

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